可愛くて、つい手にとってしまうファブリック
かつて、ビーズやボタンなどを買い付けに行くパリの蚤の市で
少しずつ集めていたヴィンテージファブリック
知り合ったコレクターの方のプロヴァンスにあるご自宅を訪ねて
とても美しいコットンのヴィンテージファブリックを
たくさん譲っていただく機会もあったそうです。
写真は19世紀〜20世紀にかけてのローラープリントによるもの。
捺染綿布と呼ばれ、個別の年代までは不明ですが
自然の風景や動物、バラなどの花々がたっぷりの
フランスらしいデザインや、アールデコの雰囲気が素敵なものなど
色使いの豊かさと、柄の細かさが今のプリントとは違いとても刺激になります。
経年劣化による強度の心配やホツレ・シミなど色々とありますが、
ご要望のお声も多くいただいたことをきっかけに
比較的綺麗で大丈夫そうなものをカットして
お店の引き出しにそっと集めてコーナーを作りました。
カルトナージュやフレームに入れて飾ったり、ブローチにしたり…
皆さんとても素敵に楽しんでいらっしゃいます。
小さなバッグに仕立てたネックレス ネックレスのデザインサンプルも人気です。
端切れからもその時代の愛らしい存在感はタップリなので
リボン状にして壁にさり気なく、お花を飾るように
楽しんでみたいと思います。
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